注文住宅の屋根材は瓦にするか鋼板にするかスレートにするか

注文住宅の素材選び、外壁や屋根材は結構悩みます。屋根材については自由に注文住宅なので選ぶことは出来るのですが建築的にNGとなる場合があります。

最近の住宅の外観といえば箱型のすっきりとしたデザインが多いのが特徴です。そうなってくると屋根の勾配(傾き)ですがゆるい傾きの屋根が多くなってきます。つまり雨が降った時に雨樋に流れ落ちる速度がゆっくりとした屋根の形が多いという事になります。逆に言うと風が強い時などは下から上に雨が逆流するような可能性があるということも意味しています。

こういった理由からあまりにゆるい角度の屋根では瓦やスレートが使えないといった事情もあります。ガルバリウムの鋼板の屋根のメリットとしてはすっきりとしたシャープなデザインが作れる、デメリットとしてはやや断熱性に劣るそして間取りの作り方によっては雨音が部屋に響く場合がある。こういった特徴があります。 それでは屋根の傾きを急にしてガルバリウム鋼板以外の屋根素材にすればいいと考えるのですが現在の多く採用されているモダンの住宅にはなかなか急な角度の屋根は似合わない事情もあります。

事前にこういった情報を知っておいて外観を計画していくことが大切です。

関連記事

  1. 注文住宅を高低差のある土地に建てる場合の注意点

  2. 東海市知多市の工務店が解説 ~注文住宅で知っておきたいキッチンの種類~…

  3. 東海市で注文住宅を建てる際のお風呂のこだわりポイント

  4. 安全衛生協議会開催の安全大会 東海市商工センターで。

  5. エコジョーズとエコキュート

  6. 新築家

    東海市で憧れの注文住宅~ビルトインガレージ付き の家~

  7. ゴミ箱

    東海市の工務店で後悔しない注文住宅~ディスポーザーについての基礎知識~…

  8. ソーラーパネルの設置

最近のコメント

    PAGE TOP