対面キッチン-後半-

|I型キッチン(対面)| 

I型キッチンとは、シンクからコンロまで横一直線で並んでいるキッチンのことです。キッチンの前にカウンター(腰壁)ができるためセミオープンキッチンと呼ばれたりもします。

メリットは、カウンターの高さを調節することによって、細々した調味料などを隠すことができ、少々雑多にしていてもスッキリ見えるところです。

デメリットは、キッチンの前にカウンターができるためアイランドキッチンのような圧倒的な開放感はなくなるところです。また、見た目も普通のキッチンという印象が強いため、キッチンにこだわりがある方だと物足りないと感じてしまいます。

 

|セパレート型キッチン|

セパレート型キッチンとは、シンクとコンロを別々のワークカウンターに分けたキッチンのことです。

メリットは、別々に分けているため、それぞれの脇に作業スペースを設けやすく、複数でもひとりでも作業がはかどりやすいところです。

デメリットは、シンクとコンロが離れているため、食材の移動のときなどに水滴が床に落下しやすく、慣れていないと床が汚れやすくなってしまうところです。

 

|L型キッチン|

L型キッチンとは、文字通りLのようにコンロとシンクの部分が90度で向かい合う形のキッチンです。

メリットは、L字型のため移動が楽で作業スペースも広く確保できるところです。

デメリットは、コーナーも部分がデッドスペースになってしまい、冷蔵庫などのスペースが確保しにくいところです。また、キッチンにある程度の広さが必要となるため、ダイニングやリビングが狭くなってしまう可能性があります。

 

いかがでしょうか。対面キッチン5種類を簡単ではありますが説明させていただきました。

キッチンは悩まれる箇所でもございますので、お客様の生活や家族構成、こだわり、間取りを踏まえた上で一緒にご検討させていただいたら、と思います。

 

 

 

 

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