シックハウス症候群とは

 

シックハウス症候群というのはご存じでしょうか?

なんとなく聞いたことはあるけど、詳しくは知らない…という方もいると思います。

今回はシックハウス症候群について簡単に説明していきたいと思います。

|シックハウス症候群とは|

初夏は一年の中でもっとも過ごしやすい時期ですが、同時にシックハウス症候群にも注意したい時期です。新しい住まいに慣れたころ、風邪や花粉症に似た症状に悩まされていたらそれはシックハウス症候群かもしれません。

シックハウス症候群を直訳すると、「病気の家、症候群」という意味になります。

典型的な症状には、皮膚や目、のどなどの刺激症状、全身倦怠感、めまい、頭重感などがあります。

こういった症状は、新築の家の場合にもっとも注意が必要ですが、壁紙や床板のリフォームをした後、あるいは大型の家具を購入した際にも要注意です。

 

|原因|

シックハウス症候群には様々な発生要因がありますが、特に次の3つが揃うと発症しやすいことがわかっています。

1)室内に有害な化学物質やカビ、ダニなどの原因物質がある。

2)室内の気密性が高い。

3)住む人があまり換気をしない。

このうち、1)は直接的な原因、2)は住宅の性能が高くなったこと、3)は住まい方や生活習慣によるものです。

 

|予防と対策|

シックハウス症候群の予防や軽減には、窓開けと換気が基本となります。現在の住まいは一戸建てやマンション問わず、アルミサッシや窓によって気密性が非常に高く、化学物質などが蓄積しやすい環境にあります。

単身者や共働き夫婦の場合には、一日の半分以上の時間、部屋が締め切り状態ということも少なくありません。帰宅時には室内の化学物質濃度がかなり高くなっています。また反対にお年寄りは一日家にいることが多く、長時間にわたり化学物質の影響を受けることになります。

こうした環境を変えるためには、できるだけ窓開け(通風)をし換気をすることが大切になってきます。

 

いかがでしたか?

できる限りしっかりと換気を行い、シックハウス症候群の予防に努めましょう!

 

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